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2016年12月17日

ソーシャルレンディングはミドルリスク・ミドルリターンと言われておりますが、貸し倒れが起きない限りは元本がそのまま戻ってきます。ですので日々の価格変動を気にすることなく精神的には楽に運用が可能となっております。

ただし比較的新しい投資商品でありリーマンショックほどの景気後退をくぐり抜けてきた投資商品ではありませんので市場が悪くなった際に果たして損失をどれくらいまでに抑えられるかは未知数です。

投資に関しては分散するのが基本と言われていますのでソーシャルレンディング以外の投資商品にも分散投資しておくのが安全な投資と言えるかと思います。ですが私ドラ夫としては流動性が高くボラティリティ(価格の変動)が高い商品は性格上向いてないので変動が少なく放置しておくだけの金融商品で何かないのか、他のボラティリティの低い投資先を検討してみます。

定期預金

まずは安定の定期預金です、1980年代には預金の金利が6%前後あったなんて今の若い人には想像もできないでしょう。そこから10年ほど経った1990年代には早くも1%を切る低金利時代を迎えます。それから現在に至るまで銀行の定期預金金利は上がることなく、低水準のままです。下記が現在のメガバンクの1年定期預金の金利です。

三菱東京UFJ銀行 0.01%
三井住友銀行 0.01%
みずほ銀行 0.01%

そして比較的高めの金利が受け取れる銀行の金利が下記となります。

静岡銀行 0.25%
オリックス銀行 0.2%
ソニー銀行 0.18%

倒産リスクがゼロに近いメガバンクでは0.01%と非常に低く1000万円を1年間預けても1000円にしかなりません。。振込を数回すれば振込手数料でゼロになってしまう利息額です。

信用力が若干落ちる銀行でも0.2%となりますので、どんなに頑張っても定期預金では満足できる利息額を受け取ることは難しく運用先の選択肢としては除外せざるえないという結論になります。

個人向け国債

次にリスクの低い投資商品としては個人向け国債があるかと思います。現在の個人向け国債の利回りは下記となります。

3年固定 0.05%
5年固定 0.05%
10年変動 0.05%

どれを選んでも0.05%となっております。

野村證券 | 個人向け国債
野村證券の個人向け国債のページ。株、投資信託、債券、預金、保険、FXなどをお取り扱いしています。投資相談からインターネット取引まで、あらゆるお客様のニーズにお...

こちら実は裏技があり、各証券会社にてキャッシュバックキャンペーンを実施しており、1000万円の購入で最大5万円(野村證券の場合)のキャッシュバックを受け取ることができます。利回りにすると0.5%相当となります。そして個人向け国債の解約は1年分の金利手数料を払えば解約が可能となっていますので1年保有して1年分の金利を受け取った後で解約することで国債の金利分は手数料として払いプラスマイナスゼロとなりますが、キャッシュバックにて受け取った5万円のみ手元に残ることになりますので実質0.5%にて運用できることになります。

リスクの面を考えても国債のリスクとメガバンクの定期預金のリスクではほぼ変わらず低リスクであると考えられますので、それであれば若干の手間はかかりますが、個人向け国債のキャンペーン狙いの方がいいかと思います。

社債

社債とは色々な種類がありますが、ここでは一般の投資家が証券会社経由で購入できる社債に関して検討していきます。一般的な普通社債とは企業が発行する債券で満期が決まっており、満期までの間、債券を買った方にはクーポン(利息)が支払われます。

ソーシャルレンディングと同じように設定された期間中には利息が受け取れ、満期がくると元本が戻ってくる仕組みになっています。利回りは発行する企業の格付けによって変わってきます。いくつか利回りの高く直近1〜2年で発行された社債をいくつか例に上げてみます。

第35回SBI債 2年 0.48%
第33回マネックス債 1年 0.6%
第48回ソフトバンク債 7年 2.13%

こちらは比較的利回りの高く個人に人気の高い社債の一部です。基本的には期間が長いほど利回りは高くなります。ソフトバンクの直近の社債は25年と超長期だったため去年のを記載しました。数年前までは社債で3%前後のものも多く、投資検討できる社債もあったのですが、最近の社債は利回りも非常に低くなっており0.5%程度の利回りであれば国債を買ってキャッシュバックを狙ったほうがリスクは低いかなと思います。

社債のリスクは発行体の破綻によるディフォルトとなります。いくら大企業で上場していたとしても急激に業績が悪化して破綻する例はたくさんあります。過去に発行していた社債がディフォルトした例としては、マイカル、JAL、エルピーダなどがあります。いずれも名の知れた大きな企業でしたが、ディフォルトしてしまいました。ですので大きいからといって安心できず0.5%前後のリターンぐらいしか期待できないのであれば国債+キャッシュバックの方がいいかと思います。

 ETF

ETFは日経平均やTOPIXに連動した上場投資信託です。しかしながらここからは価格変動がしてしまい、流動性も高いので本記事の趣旨とは違う商品になってしまいますので説明は省きます。ですが上記の次に低リスクな商品は何か考えるとETFなのではないかと思いましたので記載のみしました。

ETFに続くのがREIT、投資信託、株、FXなどになるかと思います。

まとめ

価格変動がほぼなく流動性もない安定して投資できる投資商品を考えてみましたが、それほど多くの種類があるわけではなく利回りで考えると非常に低い商品しかないのが現状です。そう考えるとソーシャルレンディングでの利回りは考えられないほど高いのですが、その分リスクが高いと認識しなければいけません。

いままでソーシャルレンディングではディフォルトがほぼないと言われてきていますので安心しきって投資をしていると後々経済状況が変わった際に痛手を受ける可能性があることは認識しておいた方がいいでしょう。そういった認識の中で各社の案件の内容、利回り、期間、リスクをじっくり考えて投資するか検討しましょう。

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