Topページ > 投資案件について > SBIより利回り7%メガソーラー4号ファンドが2月2日より募集開始予定。既に担保割れ!?
2017年1月25日

SBIソーシャルレンディングより「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド4号」の募集が2月2日(木)9:00AMより開始されます。

SBISLメガソーラーブリッジローンファンド4号 | SBIソーシャルレンディング(投資家向けサイト)
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SBISLメガソーラーブリッジローンファンド4号について

利回り 7%
期間 9ヶ月
最低投資額 5万円〜
募集総額 6億円
担保 売電債権の質権
発電設備一式への譲渡担保権
募集期間 2017-02-02 9:00 ~ 2017-02-14 15:00

ファンド概要

SBISLのメガソーラーローンは2016年3月に玄海キャピタルマネジメントと業務提携を結んだ経緯から作られたファンドです。玄海キャピタルマネジメント社と協業で「かけはし」という名でローンファンドを組成しています。こちらの4号ファンドとなります。

玄海インベストメントアドバイザーとSBIソーシャルレンディングによる協業ローンファンド(愛称:かけはし)第1弾 組成のお知らせ | SBIソーシャルレンディング(投資家向けサイト)
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今回のファンドに関しては、36円案件の太陽光発電所の土地の地上権と開発権利IDの取得が融資金の使用用途となっており、担保は別の稼働済み太陽光発電所での売電債権、及びその設備一式となります。

担保評価について

担保は以下となります。

【担保評価総額】
583,000,000円

■担保評価方法と担保設定の理由等

太陽光発電事業者が保有する以下の担保対象資産(①、②)の担保価値を加味して算出。

  • ・電力会社及び小売電気事業者に対する売掛(売電)債権(①)
    契約本数:2本
    契約期間:2033年4月まで(今後約16年間)
    事業計画上の売掛(売電)債権見込額:年間約60,000,000円
    実績:約金67,800,000円
    (発電期間2015年12月1日から2016年11月30日)
  • ・発電事業で使用されるパネル、パワーコンディショナー等の発電設備一式(②)

発電設備一式は売掛(売電)債権が将来にわたって継続的に発生する裏付けとなるものであり、発電設備のみでの担保評価額を算出することは困難であるが、担保対象資産の確保と担保処分方法の自由度の確保を目的として譲渡担保権を設定。

貸付額の6億円に対して担保評価額が5.83億円となっている部分は注意が必要です。

こちらは既に稼働している太陽光発電所であり、年間約6,000万円の売電額を予定しています。こちらの16年分の売電債権となります。太陽光発電のパネルというのは年々劣化していき発電量が落ちていきます。劣化率の算定は難しいですが、仮に下記の劣化率を設定して計算した場合には売上のみで考えると9億円強の売上になります。

劣化率 1年目の売電額 16年間の売上合計
0.25% 6,000万円 9億4,220万円
0.5% 6,000万円 9億2,482万円

仮に9ヶ月後に返済ができなくなった場合、売電債権を売却することになると思いますが、設備と売電債権がどの程度の流動性があるのかは判断が難しいです。9ヶ月後に返済ができなくなったからといって15年間かけて返済するのは現実的ではないため、売電債権と設備を売却することになると思います。

債権の売上額が必要経費を差し引いた額なのか、単純な売電額なのかは明記しておりませんのでわかりませんが、仮に単純な売電額だとすると設備のメンテナンス費用、パワコン交換費用、保険料を簡単なシュミレーションで仮に売電額の15%程度と考えてみると残りの残存15年間で受け取れる売電額が7.8億円~8億円ぐらいでしょうか。ざっくり8億円と考えたとして、今後15年間で8億円を受け取れる権利を現時点で5.83億円で売れるかと考えると難しい気もします。

機関投資家やファンドが買うには規模が小さすぎるし、個人や法人が検討するとしても中古の太陽光発電所は節税には使えないので出口のイメージが掴みづらいですね。もちろんSBIソーシャルレンディングは流動性も加味しながら投資家にとって安全に設計していると信じたいですが、自分でも投資する際にはシミュレーションしておくのがいいかと思います。

期待される収益

投資額 10万円
税引き前収益額 5,250円
源泉税 1,050円
税引き後収益 4,200円

シミュレーションは10万円を期間9ヶ月投資した場合の概算の値となります。

ファンドのリスク

このファンドには下記のようなリスクがあります。

融資先企業の
経営破綻
融資先企業が倒産した場合には元本が全て戻ってこない可能性があります。
事業者の
経営破綻
SBIソーシャルレンディングが経営破綻した場合には元本が全て戻ってこない可能性があります。
担保価値の
下落
返済が実行されない場合には担保を売却すること元本の回収を試みますが担保の価値については現在よりも下落する可能性があるため、元本の全てが戻ってこない可能性があります。
返済遅延 投資した資金は満期までに返済される予定ですが、遅延する可能性もあります。

まとめ

SBISLで7%の利回りが取れる案件は前回のメガソーラーローンファンド3号にて募集がありましたが、2日程度で募集が完了しましたので今回も同様に1~2日で完了するのではないかと考えられます。ただし担保の部分に関してはそもそも評価以上の貸付となりますので注意が必要となります。

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