Topページ > コラム > ソーシャルレンディングで勝ち組投資家であり続けるには
2017年1月7日

ソーシャルレンディングで投資をしている方は色々な理由で投資をしていると思います。将来の老後資金の為、お小遣いが欲しいためなど理由は様々だと思いますが、根本的にはお金を「増やしたい」という理由だと思います。

ですがソーシャルレンディングで勝ち組投資家であり続けるのに重要なことは資産を「減らさない」ことが重要となります。現時点ではディフォルトは過去にほとんどないので、ほぼ全ての方が勝ち組です。そして単純に利回りの高い案件に投資しているほど投資リターンは高いと思いますが、今後どんなことがあっても勝ち組であり続けるためにはどういった条件が必要でしょうか。

不景気になった時のイメージを想定する

ソーシャルレンディングが始まったのはリーマンショック後ですので、それ以降は大きな不景気を経験しておりません。ですので今までは貸し倒れもなく投資元本が毀損したという話も特にありませんでした。ですが不景気は今後どこかで高い確率で訪れます。その際にどれだけダメージを受けないかということが重要になってきます。

不景気が訪れ最悪の自体を想定する場合には「融資先企業が倒産する」という想定をしますので、下記のような設定の案件は元本がゼロになる可能性が高いと想定します。

  • 担保設定がない案件
  • 代表者保証、グループ会社連帯保証のみの案件
  • 不動産以外の担保(手形、売掛債権)

基本的には最悪の事態の「融資先企業の破綻」を想定しますので不動産以外の担保は評価をゼロとして回収の見込みはゼロと考えます。

不動産担保の場合には物件の内容によって下落率が違ってきますし、物件の場所に関しても地方の物件なのか23区の物件なのかでも流動性の違いから下落率が変わってきます。基本的には地方の物件の下落率の方が高いと考え、都心の物件の方が下落率は低いと考えます。

これはあくまで想定ですが、地方物件で評価額の50%、都心で70%を目安で回収ができると想定して、実際の抵当権設定を何割程度で設定しているかで回収率を考えます。例えば都心の物件に対して不動産評価額の70%までの抵当権設定をしていた場合のは、ソーシャルレンディングでの投資額の回収は100%回収できると考えてもいいかと思います。

ですので投資する案件に関しては、不動産担保付きの案件であり、物件は都心にあり、貸付は不動産評価額の70%までに抑えている案件であれば最悪の自体が起こったとしても元本を減らさない可能性が高いと考えられると思います。

事業者のリスクを考える

上記では案件のリスクを考えましたが、事業者自体が倒産した場合には投資している資金は戻ってこない可能性があるので注意です。詳細は下記の記事を参照してください。

ソーシャルレンディングのリスクとは
ソーシャルレンディングは銀行預金、社債投資と比べても利回りは高く投資の検討をしている方も多いと思うのですが、利回りが高い分もちろんリスクも低くはありません。...

ここでは最悪の不景気が訪れた際に事業者が破綻しないことが重要となります。ですが各事業者において倒産するかしないかの確率はわかりませんので、そういった兆候を逃さないように監視して雲行きが怪しくなった際には、倒産する前に撤退できるようにしていきことが重要です。

その為には下記の2つの条件が必要となります。

ソーシャルレンディング事業者が業績を公開している

事業者が倒産するかしないかの判別をするには少なくとも決算情報を公開している必要があります。決算情報を毎年確認できれば業績の変化を確認することができますので、業績が傾いてきた際には事前に撤退することができます。ですが業績を公開していない企業であると事前の予兆なしに突然の倒産の可能性もありますので投資するソーシャルレンディング事業者は業績を公開している企業のみにすることが条件となります。

長期の案件には投資しない

上記に関連して、実際に事業者の業績が傾いてきた際に資産を引き上げたいのに24ヶ月などの長期の案件に投資していた場合には逃げるにも逃げれなくなってしまいます。できれば短期案件に投資して撤退しやすくしておくことが重要となります。

ソーシャルレンディングの案件は途中解約ができません。投資をしているソーシャルレンディング事業者の業績の良くない噂などが流れた際に資金を長期に拘束されてしまいますと、その間何もできずに最悪の事態としては資金の回収ができなくなってしまいます。

まとめ

2017年も景気には変化なく好調を維持し続け、上記のような懸念は杞憂であればと思います。ですが常にリスクを想定して投資することが今後も勝ち組投資家であり続ける事の条件かと思いますので、頭の片隅にでも入れておいてもらればと思います。

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